「全国のお父さん、お母さん、そして子育てをしている
すべての方にエールを!」というキャッチフレーズで、
『新しい発達と障害を考える本』の刊行を記念し、全国から
一般公募した「発達障害をもつ子どもの子育て体験記」の
受賞作品を収録。お子さんを育てるなかで感じる戸惑いや苦労、
喜びや感動などの様々な思いが生きた文章で綴られた
33の物語からなる体験記集。
40期和田治子(宮口)さんの体験記『泣いて、笑って、幸せで』は
佳作作品に選ばれ、この本に収録されています。
<編者総評>
◆内山登紀夫氏:福島大学大学院教授および
よこはま発達クリニック院長◆
(選考にあたっては)読者の方々の参考になり、勇気や知恵の源に
なることを基準に選ばせていただきました。
◆高山恵子氏:NPO法人えじそんくらぶ代表、臨床心理士、薬剤師◆
この本が今後、「過去は変わらない、でも過去の解釈と未来は変わる」
と親御さんたちのその価値観の転換のいいお手本になることを祈ってやみません。
◆明石洋子氏:社会福祉法人あおぞら共生会副理事長、
川崎市自閉症協会代表理事(会長)◆
(体験記を読みながら)昔の自分と重ね合わせて「そう、そう」と共感
しながら、涙が出たり、わくわくしたりと、充実感に満たされました。

シリーズ・わたしの体験記
わが子は発達障害
― 心に響く33編の子育て物語 ―
編 者 内山登紀夫/明石洋子/高山恵子
発行所 ミネルヴァ書房
本 体 2000円(税別)
書店にて、お求めください。
posted by lerayon at 09:24|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
卒業生の活躍